【素材】絹:100%
【製造元】びんがた工房くんや
【着用時期】 袷の時期(10月初頃から翌年5月頃) 単衣の時期(9月頃・5月頃から6月)※真夏除く。
沖縄の燦燦と輝く太陽に照らされたお花畑をイメージしたカラフルな花が咲き誇るデザインは、お召しになる方はもちろん見る人をも明るく元気な気持ちにさせてくれます。
紅型作家「宜保聡 氏」独特の感性から生み出された作品は、一見すると紅型らしくないような柄行ですが、沖縄の地に脈々と伝承される伝統の技を極めながらも、型にとらわれない作者の独創性が感じられ、他の紅型と明らかに一線を画しています。
この名古屋帯は、イギリスのリバティプリントをイメージされたというあたりも、宜保氏の自由な発想と新しいものへの挑戦で「人の心がパッと明るくなる」作品作りをモットーとする真骨頂が表現されているのではないでしょうか。
細かな模様を拡大してみても、ズレなく型染めされ、1つ1つの花を隈取り技法によって暈し染めされた技術力も見事というほかありません。
帯地には、新潟県で製織された伝統織物「小千谷紬」が使用されています。殆ど撚りのかかっていない真綿紬糸がランダムに織り込まれ、ふっくらとした風合いと表面変化のある素朴な味わい、温もりが感じられ、お花畑のデザインと相まって無機質が微塵も感じられず自然の温もりと香りが漂います。
手先から胴巻までと、お太鼓の裏から垂れ先の無地場は鮮やかなイエローで染められており、お仕立ての際に垂れ先を柄でも無地でもお選びいただけます。
最初は垂れ無地で楽しんで、またお仕立て直して垂れ柄にしても良いですね。
◇宜保 聡(ぎぼ さとし) 1972年 沖縄県宮古島生まれ、那覇育ち。故 嘉陽宗久氏に師事し、3年間の修行を経て2003年より「びんがた工房 くんや」を立ち上げ現在に至ります。
「くんや」とは沖縄で染物屋のことを「くんや」とか「くーや」と呼んでいました。「紺屋」の方言です。
春を待ちわびる今の季節から初夏にかけてお召しになれば更に元気で明るい気持ちになりますね。
作家 宜保聡 氏が心を込めて染め上げた、沖縄県に伝承される「紅型染」既に紅型の帯をお持ちの方も初めての方も是非お求めください。
※お仕立てのをご注文される際に、垂れ先を無地にするか柄にするかを選択して下さい。
※写真と実物とはモニターや画像処理の関係上、若干 色が異なって見える場合がございますので予めご理解ください。 ※価格にお仕立て代は含まれておりません。 ※お仕立てをご依頼の場合には、オプションからそれぞれの項目をお選びください。=========================【お仕立てについて】
【九寸名古屋帯】
1「名古屋帯仕立て」5,400円
手先からお太鼓までを半分に折って芯を入れて仕立てる
※最も一般的なお仕立て方法です。
2「開き仕立て(裏地無し)」9,720円
手先を半分に折らずに全て平らにして芯を入れて仕立て、手先から胴巻きの部分に裏地をつけない
3「開き仕立て(裏地付き)」12,420円
2の開き仕立てで裏地(モス)をつける仕立て
※裏地の色はお任せになります。
【帯ガード加工】
・雨やお食事時にも安心のガード加工:3,240円
※国内手縫い仕立てです。
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★★無料で出張も承ります。★★ (大阪市内から100キロ圏内)。
実物を手に取って確認なさりたい場合にはお気軽にお問合せ下さい。
※その場でのクレジットカード決済も可能です。 |
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