◆上質で可憐な大人の女性をしっとりと演出する花織名古屋帯。2011年 第33回 沖縄県工芸公募展にて最優秀賞の受賞歴を持つ女性作家【宮良せい子(みやら せいこ)氏】の見事な作品を是非お手元に。
【製作者】宮良せい子
【品質】絹100%
【染料】化学染料使用
【長さ】5.3m
【着用時期】袷から単衣(9月頃~翌年6月頃)
読谷山花織の復興に尽力した
国指定 重要無形文化財の保持者(人間国宝) 与那嶺貞(よなみね さだ)氏に師事し、花織の技術を極めた
宮良せい子さん。オージバナ工房を立ち上げるなど読谷山を拠点に製作活動を続け、【沖縄県工芸公募展 最優秀賞】【沖展 入選】など受賞歴を持つ確かな技術とデザイン力を誇り、作品への高い評価を得ている染色作家さんです。
近年は浦添市に拠点を移し、マンションの1室で、独自の花織を追及されています。
ほんのりベージュがかった光沢のある帯地に、薄ピンク・イエローの優しいパステルの花織、その間には小さなグリーンの花織を並べた可憐で可愛い雰囲気に、ダークブラウン・グレー・モスグリーンといった渋めの色で斜めどりされた花織を配することで、知的で落ち着きのある大人の艶やかさをプラスし、上品で深みと可愛さを併せ持ち、さりげない色気をも感じさせてくれます。
小柄で大人しい柄行であるにも関わらず、確かな存在感を漂わせているのは規則正しく並んだ花織の絶妙な空間美と、色使いの妙から来るのではないでしょうか。
表から見ると控えめな花織の色柄ですが、2色のピンク、3色のグリーン イエロー グレー 2色のブラウンと実に9色もの色を巧みに操り織り出されています。その色の違いはよく見ないと分からないのですが、織上がった作品にしたときの立体感・微妙な色の違いによる光沢感に明らかな違いを生み出しています。
シンプルで規則正しいいデザインだからこそ誤魔化しがきかず、構図と色使いのセンスに確かな織の技術が必要となるのです。
宮良氏独自の女性らしい繊細さ、そして技術力が際立つ至高の織物。世間でそうめったにお目にかかる事のできない芸術作品と言っても過言ではありません。
人とは違った花織の帯を持ちたい方、既に琉球花織の帯をお持ちの方にも必ずご満足していただけるお勧めの逸品アイテムです。
紬糸ではない生糸を使用しており、絹の艶やかでしなやかな風合いが気品のある光沢を生み出します。
紬の着物から染の小紋まで、大人の上質カジュアル帯として幅広くお楽しみいただける九寸名古屋帯です。
滅多にお目にかかることの出来ない”宮良せい子”さんの見事な作品を是非お買い求めください。
※写真と実物とはモニターや画像処理の関係上、若干異なる場合がございますので予めご理解ください。
※価格にお仕立て代は含まれておりません。
※お仕立てをご依頼の場合には、オプションからそれぞれの項目をお選びください。
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【お仕立てについて】
【九寸名古屋帯】
1「名古屋帯仕立て」5,400円
手先からお太鼓までを半分に折って芯を入れて仕立てる
※最も一般的なお仕立て方法です。
2「開き仕立て(裏地無し)」9,720円
手先を半分に折らずに全て平らにして芯を入れて仕立て、手先から胴巻きの部分に裏地をつけない
3「開き仕立て(裏地付き)」12,420円
2の開き仕立てで裏地(モス)をつける仕立て
※裏地の色はお任せになります。
(帯ガード加工)
・雨やお食事時にも安心のガード加工:3,240円
※国内手縫い仕立てです。
※お太鼓の垂れ先を(無地にするか)(柄にするか)お選びください。
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★★無料で出張も承ります。★★
(大阪市内から100キロ圏内)。
実物を手に取って確認なさりたい場合にはお気軽にお問合せ下さい。
※その場でのクレジットカード決済も可能です。
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