【着用時期】6月~9月頃※夏・単衣
【長さ】お仕立て上がり 370cmにさせて頂きます。
※ご希望の長さがございましたらご注文手続きの際 フリー記入欄からお知らせください。最大約420cm程度まで可能です。
瑞雲 摺り疋田文
古来より雨を降らせる雲は五穀豊穣をもたらすものと捉えられていました。そして神や龍の住処だと考えられ神秘なものとして崇められており、幸福が訪れる前触れそして縁起が良いと考えられ着物や帯の文様として好んで用いられて来ました。
そして、瑞雲の中に同じく子孫繁栄の象徴と考えられ吉祥文様とされる疋田模様が染められており、幸福が重なり合う縁起の良さとともにデザイン性が増し力強さを感じさせるのです。
シャリっとした風合いに仕上げられた日本製の夏生地は抜群の清涼感をもたらします。捩り織によってボーダー状に絽目が空けられており、黒の地色に白の帯芯が透けて抜け感を生み出し見た目の涼やか感も演出します。色無地や付下げといったセミフォーマルな装いから、紬や上布といったお洒落着物を粋に着こなすアイテムとして幅広くコーディネートしてお楽しみください。