【品質】絹100% 小千谷織 夏単衣紬生地
【製造元】西原 京友禅の名門
【着用時期】5月頃~9月頃※夏・単衣
透け感が抑えられていますので長い期間お使いいただけます。
【長さ】お仕立て上がり 370cmにさせて頂きます。
※ご希望の長さがございましたらご注文手続きの際 フリー記入欄からお知らせください。最大約400cm程度まで可能です。
上弦の月に照らされ静かに咲く桔梗の花と芒の意匠が風情豊かな趣きを漂わせ、しっとりとした大人の女性らしさを演出します。綺麗目カラーのクリーム地に桔梗の紫とグリーン、そしてバッグに浮かぶ月のコントラストが奥行を生み出し、お太鼓という小さなキャンバスの向こうに広がる無限の景色が感じられるのです。
秋の七草の一つ「桔梗」と「芒(すすき)」が月に照らされる様子が秋の風情を感じさせます。夏から秋への季節の移り変わりが表現された帯周りは粋な装いを演出します。
京友禅
今から約300年もの昔 元禄時代の頃、京都の扇絵師 宮崎友禅斎が確立させた華やかな染め物として一世風靡した染色技法。
四季折々の花鳥山水の文様などを多種多様な技法、色取り取りの色彩を用いて現した京友禅は絵画のように思うがままの文様を表現する事が可能となり、日本の伝統工芸品として着物や帯の染色技法に無くてはならない存在として現在に至るまで確固たる地位を築いています。
糸目友禅
紙に描いた下絵を生地の下に置き、下から光を当てて透かせ、生地の上から柄の輪郭に防染糊を置いたのちに柄を彩色していきます。職人の手仕事によって染上げられた色彩は優しいながらも、しっかりと生地に染め付き美しく仕上がります。