【産地】京都 西陣
【品質】絹100%
【製造元】帯屋捨松
【着用時期】9月頃~翌年6月頃(単衣・袷)
【長さ】お仕立て上がり約370cm にさせて頂きます。
※ご希望の長さがございましたらご注文手続きの際、フリー記入欄からご指定下さい。
※垂れ先柄の場合:最大約370cm 垂れ先無地の場合:最大380cn程度まで対応可能
「あしらい」の心を感じて
もてなし 趣をそろえる 心を通わせる
美しい意味を持つ日本の心をお召しになる方に届けたい。その思いを織に託し素晴らしい作品を世に送り出す織元「帯屋捨松」一目で分かる唯一無二の個性を放つ品々は着姿をお洒落に彩ります。インカ菱文
13世紀頃から南米ペルー辺りで栄えたインカ帝国。高度な技術を持つこの地では織物も盛んでインカ族にとって織物は富の象徴であり、黄金を目当てに侵略してきたスペイン人達にも織物を贈り物として献上していたほどに目を見張るものでした。モノトーンのカラーリングに菱文様であらわした民族調のデザインが粋な帯周りを演出しハイセンスな着姿に仕上げてくれます。
帯屋捨松さんの拘り
無駄を省かず ゆっくりと時間を掛けて製作する。時代に逆行しているかも知れませんが、それ故に言葉では説明する事が出来ない奥深い品が完成します。
一例を挙げると、図案を紋に落とす際 一般的にはコンピューターを使います。しかし帯屋捨松さんでは手描きによって行われます。一見すると同じ柄の帯であっても、手描きで起こされた柄は奥行きや趣といった曖昧な深みが生まれるのだそうです。また、一色に見える色も何色かを紡ぎ合わせる事で生きた色調になるのです。
帯屋捨松さんの作品は何故着物愛好家の心を掴むのか、その答えがそこに有るのです。
甘撚りの太い緯糸で織り出されたインカ菱文がふっくらとした風合いに仕上がり粋なカラーリングに優しさを添えています。
柔軟性に富んだ生地の風合いがギュッと締まる心地よさを生み出します。
帯屋捨松 西陣織工業組合組合員番号48安政年間創業(1853年〜1859年)。量より質に拘り唯一無二の個性を放つ作品を世に送り続ける西陣織の老舗。十数人居られる従業員は営業職や経理といった担当に関わらず週2回の勉強会を行い織物の技術を学び習得するという正に帯のプロ集団です。
世界に誇る織の技 「西陣織」
室町時代 応仁の乱(1467年〜1477年)が終わり、各地に離散していた織職人達が西軍の陣地が置かれた辺りに集まり織物を再開し、織物の町として栄えました。
西軍の陣地跡からその地域を西陣と呼び「西陣織」の名が付きました。以降500年以上に渡り織物の名産地としてその名を馳せ現在においても日本最大の産地として着物業界において無くてはならない存在になっています。
アウトレット 1点限り!業者在庫放出掘出し品
※B品ではございません。呉服業界逆風の中で中間業者が放出されたお品です。
着物業界逆風の中、中間業者の在庫が放出されました。決して不良在庫という訳では無く、人気織元の活きた商品が故に換金制が高い為です。どれだけ安かろうが不人気品では買い手は付かず業者としても放出する意味が有りません。その点、「帯屋捨松」さんのお品であれば業界内では誰もが知る一流品であり着物愛好家からも絶大なる人気を博する為、直ぐに換金するには手っ取り早いのでしょう。通常価格は高額過ぎて手が届かないという方、捨松ファンで何本でも手に入れたいとう方など、色柄がお気に召されましたら迷わずお手元にお迎え下さい。こんなチャンスは滅多にございません。
お仕立てをご依頼の際は垂れ先を無地にするか柄かをオプション選択してください。
※写真と実物とはモニターや画像処理の関係上、色目が若干異なって見える場合がございますので予めご理解ください。
※価格にお仕立て代は含まれておりません。
※お仕立てをご依頼の場合には、本ページに設置のオプションからそれぞれの項目をご注文と同時にお選びください。
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【お仕立てについて】
【八寸名古屋帯】
1「松葉仕立て」
4,860円
手先から約38cm(1尺)半分に折ってかがります。
※最も一般的なお仕立て方法です。
※手先が半分になっているので締めやすくなっています。
2「平仕立て」
4,860円
手先を半分に折らずに全て平らのまま仕立てます。
※胴巻部分の帯巾を調節したい方におすすめです。
【ガード加工】※水をはじく加工です。
3,240円
●お仕立て期間 約20日
GW お盆 年末年始など長期休暇を挟む場合は7~10日程度余分にお日にちを頂きます。また、お仕立てが混みあった場合もお日にちが掛かる場合がございますので予めご了承下さい。