【長さ】約580cm
一目見て即仕入してしまったお洒落さ。
美しい友禅染で染め上げられた宝船 なんとも御めでたく縁起のいい柄ではないでしょうか。
なんだか良いことが起きそうな染帯はただの宝船では有りません。宝尽くしの模様が散りばめられた中によく見ると船の上には”桃”が 。
桃?なんで?
そう思いながら丸巻きになった帯地を広げていき前帯を見るとそこには。。
あら!キジに犬に猿が。。
ここまでくるとピンときますよね。
そう
桃太郎! 鬼を退治した桃太郎一行が宝船に乗って宝を持ち帰ってくるシーンを桃がさり気なくイメージさせているのです。
お洒落~ 粋~
それを見て即仕入
前帯のキジ・犬・猿が上を向いて誇らしげに意気揚々とした姿が何とも言えない可愛らしさを漂わせており思わず微笑んでしまいます。
前帯のもう一方は宝尽くしの中の3柄が配されています。
ちょっと改まったシーンではこちらを出せばいいですね。
非常に滑らかで光沢のある丹後縮緬の生地を使用しており 染の美しさを余すところなく伝えています。しっとりとした肌触りがエレガントな雰囲気をかもし出し 上質感をお楽しみいただけます。
この帯の製造元様の染色の美しさには定評があり 私もその美しさにはいつも溜息をつくほどです。ハーブで下染めをされていることも関係しているのでしょう。
また優しいクリームの地色はどんなお着物のお色にもしっくりと馴染みますのでお手持ちのお着物とのコーディネートもお楽しみいただけるのではないでしょうか。そして柄物の帯ではありますが、お太鼓の柄の周りに無地場がございますので柄物のお着物にも合わせやすくなっています。
本品は一般的に展示会形式の催事販売が主体のお品ですので殆ど呉服屋の在庫としては流通しておりません。また展示販売会では20万前後で販売されているお品です。
皆さんももしかして どこかの呉服屋さんの展示会でご覧になっているかもしれませんね。
お洒落で縁起の良い宝船に桃太郎のお柄 こんな染帯でどこにお出かけしましょうか☆
お目に留まりましたら是非お手元にお迎えくださいませ。
※写真と実物とはモニターや画像処理の関係上、若干異なる場合がございますので予めご理解ください。
【お仕立てについて】
【九寸名古屋帯】
1「名古屋帯仕立て」5,400円
手先からお太鼓までを半分に折って芯を入れて仕立てる
※最も一般的なお仕立て方法です。
2「開き仕立て(裏地無し)」9,720円
手先を半分に折らずに全て平らにして芯を入れて仕立て、手先から胴巻きの部分に裏地をつけない
3「開き仕立て(裏地付き)」12,420円
2の開き仕立てで裏地(モス)をつける仕立て
※裏地の色はお任せになります。
その他 縮緬生地の場合は帯芯と帯地との滑りを抑制するために「起毛芯」をおススメします。プラス1,080円
(帯ガード加工)
・雨やお食事時にも安心のガード加工:3,240円