型糸目手挿し友禅
百花の王 粋牡丹
妖艶な大人の女性を演出
オールシーズン対応
希少なタッサーシルク
「夢染里」ブランド
雪国 十日町に伝承される技と感性
【産地】新潟県
【染元】島善織物(夢染里)
【品質】絹100%(タッサーシルク)
【着用時期】オールシーズン
※単衣・夏をメインでご使用の場合は夏帯芯をおススメします。
【長さ】お仕立て上がり約370cmにさせて頂きます。ご希望の長さがございましたらご注文手続き内のフリー記入欄にてお知らせください。最大約400cm程度まで可能です。
幻想的なカラーリングで染め上げられた大胆な牡丹の花が存在感あふれる帯周りを演出し着姿をお洒落に彩ります。
海の底のような深みの青緑色に咲く一輪の牡丹が印象的、しなやかでしっとりとした中にも強い意志を感じさせる大人の女性らしさを漂わせます。
大胆にも思える大花であるにも関わらず同系色のカラーリングでまとめる事で、悪目立ちしない控えめさを感じさせるのは、配色のセンスと染め職人の高度な技術が成せる業なのです。
軽くてシャリッとした風合いに仕上げられたタッサーシルクの染地は、部分的に少し隙間が開いた織りになっており、単衣・夏から袷の季節までオールシーズンお使いいただける帯として考案されています。
粋牡丹・・「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」
凛と咲く牡丹のように、また百花の王と例えられる風格がお召しになる方を美しく引き立ててくれるに違いありません。
製造元である新潟県十日町「島善織物」さんのハイセンスな意匠と染めの美しさには定評があり、暈し染めが立体的な奥行を生み出し幻想的な印象をかもし出しています。
「型糸目 手挿し友禅」の美しい色彩。
柄の輪郭を型を用い防染糊で伏せて防染する技法を「型糸目(かたいとめ)」と呼び、柄部分は手挿しで色彩されています。
丹後紋意匠縮緬
京都丹後地方で製織された染地は軽くてシャリッとした風合いに仕上げられており、部分的に少し隙間が開いた織りになっていますので、単衣・夏から袷の季節までオールシーズンお使いいただける帯として考案されています。
※単衣から夏のシーズンにもお召しになる場合は、夏用の帯芯を入れて通年お使いいただくことをお勧めします。
希少な絹「タッサーシルク」
本品は、インドに生息する野蚕の一種「タサール蚕」から引き出された絹が用いられています。一般的な家蚕から引き出された糸に比べ繊維が太く 光沢とシャリ感があります。またタッサーシルクで製織された生地は空気感のある弾力性があり通気性と保湿性に優れているのも特徴です。
紬糸のような節はございません、また伝統の吉祥文様「七宝繋ぎ」のお柄が織り出されており格調高さを漂わせます。
安っぽさを感じさせない高級感の秘密
夢染里ブランドの品は全て、ハーブ草木染が施されています。
白生地を染める際にはまず生地を下染めします。(地染)この工程は白生地にファンデーションを塗ることと同じで、地染をすることで生地の表面が滑らかになり 染めムラを抑えます。その地染には豆汁を用いるのですが、そこにカモミールから煮出した液を混ぜて下染めを施すことで 染め上げた時の色に深みが増し、より美しく仕上がるのです。
引き染め
仕立ててしまえば分かりませんが、地染の端の境目を見ると曲線状に染まっているのがご確認いただけます。これは「引き染め」と呼ばれる技法を用いているからです。比較的安価なお品は染料に生地を浸けこみ染めますので生地全てに色が付きます。また捺染と呼ばれる機械染めの場合は色の境目がくっきり直線に現れます。
一方、引き染めは生地を伸子張りし刷毛を使って染めていくことで糸に染料が深く入り込み、深みの有る色にしっかりと染まるとともに、色落ちの心配も軽減されるのが特徴です。
友禅染で染め上げられた牡丹の迫力。力強さとしなやかなしっとり感を兼ね備え、奥ゆかしさと言った抽象的な深みも感じさせる作品が、あなたを引き立ててくれるに違いありません。希少なタッサーシルクを用いた丹後縮緬生地に、職人の手仕事で染め上げられた九寸名古屋帯はオールシーズンお使いいただけ、全国の紬織物から染のお着物まで幅広くコーディネートしてお楽しみください。
展示会メインの商材の為 ネット通販で世に出る事は殆ど無く、一般的な展示会においては20万円以上で販売されているお品です。
何よりもパッと目を引く美しいお品ですので、お目に留まりましたら是非お手元にお迎え下さい。
スポットガーデン 筑摩和之
※写真と実物とはモニターや画像処理の関係上、若干色目が異なって見える場合がございますので予めご理解ください。
※価格にお仕立て代は含まれておりません。
※お仕立てをご依頼の場合には、オプションからそれぞれの項目をお選びいただき商品と一緒にご注文下さい。
【お仕立てについて】
【九寸名古屋帯】
1「名古屋帯仕立て」5,400円
手先からお太鼓までを半分に折って芯を入れて仕立てる
※最も一般的なお仕立て方法です。
2「開き仕立て(裏地無し)」9,720円
手先を半分に折らずに全て平らにして芯を入れて仕立て、手先から胴巻きの部分に裏地をつけない
3「開き仕立て(裏地付き)」12,420円
2の開き仕立てで裏地(モス)をつける仕立て
※裏地の色はお任せになります。
ガード加工・・3,240円
・雨やお食事時にも安心 水分を弾く加工です。
夏用帯芯(追加料金)・・330円
・夏にもお使いになる場合は夏用帯芯をおススメします。
※国内手縫い仕立てです。
※お仕立て期間:名古屋帯仕立て(約3週間) 開き(松葉)仕立て(約4週間)
年末年始、GWなど長期休みを挟む場合は7~10日ほど余分に日数が掛かります。
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