西陣織
志都香
葵唐草文
上品かつお洒落な装い
【産地】京都府(西陣)
【品質】絹100%
【製造元】有限会社 志都香(しずか)(西陣織工業組合組合員NO.2291)
【着用時期】9月~翌年6月頃(袷・単衣)
【長さ】仕立て上がり370cm
※最大約385cm程度まで対応可 ご希望の長さがございましたらご注文お手続きの際、フリー記入欄にてお知らせください。
世界に誇る織の産地「西陣織」清潔感のあるシルバーグレーの地色にハートの形をした葵の葉が可愛らしく、しなやかに伸びる蔓が女性らしい優しさを漂わせます。艶やかな絹の光沢が上品かつ高級感を醸し出し、付下げや色無地などセミフォーマルな装いをお洒落に仕上げるとともに小紋や御召、また紬のお着物にも幅広くコーディネートしていただけます。葵文様は縁起の良い吉祥文様として季節を問わずお使いいただけますので、お茶席やお出掛けなど肩ひじ張らない品の良いお洒落をお楽しみください。
※絹100%で金属風糸は使用しておりません。
葵文様
二葉葵の葉をモチーフにした葵文様 京都加茂神社の神紋であり徳川家の葵の御紋でもその名が知られています。葵は「あおい」の呼び名から太陽を仰ぐことを意味し幸先の良さを表わすとされています。また、蔓が長く伸びることから縁結びや発展をもたらすものと考えられ縁起の良い植物として、古来より着物や帯の柄として好まれています。
紗綾形の地模様 吉祥文様
卍を変形させて連続した文様「紗綾形(さやがた)」。家の繁栄や長寿をもたらすと言われる吉祥文様が地模様として織り出されており、縁起の良さと古典的な文様の趣深さが表現されています。
艶やかな絹の光沢は品の良い高級感を漂わせ、しっとりとしなやかな風合いが締め心地の良さを生み出します。
京都 西陣織
今から遥か昔、5、6世紀の頃。大陸からの帰化人である秦氏が太秦に養蚕と絹織を伝えたことで始まりました。平安時代に入ると朝廷は、絹織物の職人を集め織部司(おりべのつかさ)という役所のもとで組織し綾や錦といった高級織物を生産させていました。時を経て、室町時代 応仁の乱(1467年〜1477年)の影響で各地に離散していた織物職人達が西軍の陣地が置かれた辺りに集まり織物を再開し、織物の町として栄えました。西軍の陣地跡からその地域を西陣と呼び「西陣織」の名が付いて以降500年以上に渡り織物の名産地としてその名を轟かせ、現在においても日本最大の織物産地として着物業界において無くてはならない存在になっています。
有限会社 志都香(しづか) 西陣工業組合組合員番号 2291
手先の柄(約50cm)をそのまま残すと最大の長さ約385cmになりますが、標準寸法370cmで仕立てると手先の柄が約15cmほど短くなりますので予めご了承下さい。(手先の柄は約35cmになります。)
※ご指定がなければ標準寸法の長さ370cmにさせていただきます。
格調高さとお洒落さを兼ね備えた葵文様が上品な着姿を演出します。付下げや色無地といったセミフォーマルな装いから御召し、紬などお洒落着物まで自在にコーディネートしてお楽しみいただけます。
西陣織「志都香」謹製の確かなお品をお求めやすいお値段でご提供させていただきます。ワードローブに加えれば重宝していただけるに違いありません。お目に留まりましたらお手元にお迎えください。
スポットガーデン 筑摩和之
※写真と実物とはモニターや画像処理の関係上、若干異なる場合がございますので予めご理解ください。
※価格にお仕立て代は含まれておりません。
※お仕立てをご依頼の場合には、本ページに設置のオプションからそれぞれの項目をご注文と同時にお選びください。
【お仕立てについて】
【九寸名古屋帯】
お仕立て期間:
名古屋帯仕立て 約4週間
開き仕立て 約4~5週間
1「名古屋帯仕立て」5,400円
手先からお太鼓までを半分に折って芯を入れて仕立てる
※最も一般的なお仕立て方法です。
2「開き仕立て(裏地無し)」9,720円
手先を半分に折らずに全て平らにして芯を入れて仕立て、手先から胴巻きの部分に裏地は付きません。
3「開き仕立て(裏地付き)」12,420円
2の開き仕立てで手先から胴巻き部分に裏地(綿モス)をつけます。
※裏地の色はお任せになります。
●帯ガード加工・・3,240円
水をはじく加工。雨やお食事時にも安心です。
※国内手縫い仕立て。
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