となみ織物 仙福屋
西陣織の名門
七宝繋ぎ
吉祥 正倉院文様
【産地】京都府(西陣)
【品質】絹90% 金属風糸10%(ポリエステル・指定外繊維※和紙)
【製造元】となみ織物(組合NO.426)
【着用時期】9月~翌年6月頃(袷・単衣)
【長さ】仕立て上がり370cm
※最大約380cmまで対応可 ご希望の長さがございましたらご注文お手続きの際、フリー記入欄にてお知らせください。
七宝繋ぎ文様
円が重なり合いどこまでも連なる吉祥文様。人とのご縁が繋がり円満や発展をもたらす意味合いや、子孫繁栄といった縁起の良い文様とされています。
元来、七宝とは仏教用語で七つの宝を現すものであり、ご縁はその宝と同等の価値があるとの考えからその名が付いたと言われています。七宝文様単体や、花や唐草と複合させて装飾性を高めた図柄など非常に人気がありコーディネートし易いお柄です。
日本が世界に誇る伝統の織り技を現代に伝承され続ける西陣織。その中に於いても一目置かれる一流織元「となみ織物」が生み出すハイセンスかつ高品質な名古屋帯をお買い得価格でご提供させて頂きます。
京都 西陣織
今から遥か昔、5、6世紀の頃。大陸からの帰化人である秦氏が太秦に養蚕と絹織を伝えたことで始まりました。平安時代に入ると朝廷は、絹織物の職人を集め織部司(おりべのつかさ)という役所のもとで組織し綾や錦といった高級織物を生産させていました。時を経て、室町時代 応仁の乱(1467年〜1477年)の影響で各地に離散していた織物職人達が西軍の陣地が置かれた辺りに集まり織物を再開し、織物の町として栄えました。西軍の陣地跡からその地域を西陣と呼び「西陣織」の名が付いて以降500年以上に渡り織物の名産地としてその名を轟かせ、現在においても日本最大の産地として着物業界において無くてはならない存在になっています。
ブラタク製糸
素材に拘った物作り、エルメスにも認められる高級品の証
となみ織物さんのお品は日本からの移民者が製糸技術を持込み、創業70年以上の歴史を誇るブラジルのブラタク製糸の絹糸が用いられています。日本における着物や帯の殆どは中国製の絹が用いられています。「ブラジル産の絹?」 消費者さんには馴染みがないと思いますし、その存在をご存じない方が多いかもしれません。しかし、高品質なブラタク糸は世界的な評価を得ており、事実 フランスの超一流ブランド「エルメス」の90%がブラタク製糸の糸が使用されているほどです。
ブラタク糸は、染料の染め付けが良い為 美しい発色を実現するとともに、しなやかな織物に仕上がるのです。
西陣一流織元「となみ織物」
織りの一大産地「京都西陣」西陣工業組合登録NO452 高級帯の織元として全国の着物愛好家から絶大な人気を誇る老舗「となみ織物」嘉永3年(1850年)に組紐屋として創業し約170年の長きにわたり、西陣織の伝統を継承しながらも洗練された現代感覚の品を世に送り続けておられます。伝統に裏付けられた揺るぎない品質とセンスが、着物姿をより魅力的に仕上げてくれるに違いありません。
格調高さと上品さをを兼ね備えた七宝文様が大人の魅力を漂わせます。付下げや色無地といったセミフォーマルな装いから御召しに紬などお洒落着物まで自在にコーディネートしてお楽しみいただけます。
西陣織の名門織元「となみ織物」着物愛好家なら誰もが知る一流メーカーといっても過言では有りません。展示会価格であれば20万~30万程度の価格で販売されているお品ですので価格においても自信を持っておススメさせて頂きます。お目に留まりましたら是非お手元にお迎えください。
スポットガーデン 筑摩和之
※写真と実物とはモニターや画像処理の関係上、若干異なる場合がございますので予めご理解ください。
※価格にお仕立て代は含まれておりません。
※お仕立てをご依頼の場合には、本ページに設置のオプションからそれぞれの項目をご注文と同時にお選びください。
【お仕立てについて】
【九寸名古屋帯】
お仕立て期間:
名古屋帯仕立て 約4週間
開き仕立て 約4~5週間
1「名古屋帯仕立て」5,400円
手先からお太鼓までを半分に折って芯を入れて仕立てる
※最も一般的なお仕立て方法です。
2「開き仕立て(裏地無し)」9,720円
手先を半分に折らずに全て平らにして芯を入れて仕立て、手先から胴巻きの部分に裏地は付きません。
3「開き仕立て(裏地付き)」12,420円
2の開き仕立てで手先から胴巻き部分に裏地(綿モス)をつけます。
※裏地の色はお任せになります。
●帯ガード加工・・3,240円
水をはじく加工。雨やお食事時にも安心です。
※国内手縫い仕立て。
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